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SAP ERP & SAP S/4HANA保守・運用サービス
SAP ERPおよびSAP S/4HANA導入後、システムを保守・運用する際のポイントについて何点か触れてみたいと思います。
SAP ERP & SAP S/4HANA保守・運用のポイント
①問い合わせや障害への対応

ユーザーからの問い合わせに迅速に対応できない場合、ユーザーの不満が溜まるだけではなく、業務が滞ってしまいます。また、障害が発生した場合は、特にその状況が顕著になります。これらにはスピード感をもって、迅速な対応が求められます。
②社員の入退社や人事異動、組織改編への対応

社員の入退社が発生した場合は、当然ユーザーの作成や削除が必要になります。また、人事異動が発生した場合は、ユーザー情報の更新や権限の変更が必要になります。これらを適時、的確に実施しない場合、業務への影響のみならず、リスク管理の観点で問題となりうるため、確実な対応が求められます。また、大がかりな組織改編が発生する場合は、改編前の組織と改編後の組織が異なるため、改編前のデータと改編後のデータの比較を行う場合に支障が出る場合があります。この際は、改編前のデータを改編後の組織に合わせて変換するなどの対応が求められることもあります。
③法令の追加や改正、監査への対応

日本の法令に追加や改正が生じる際は、システムにも相応の変更が必要になります。通常、SAPノートやその他の技術情報により、対応方法について詳細が提供されるため、それらに準じて対応策を講じることになります。日本では十分な準備期間が与えられることが多いですが、入念な準備をもって対応することが求められます。また、監査が行われる場合は、監査人にスムーズに情報提供ができるようにするため、日ごろから会計データの整備を行っておくことが必要になってきます。
当社サービスの特徴
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