ERPソリューション
基幹系システムの構築やリニューアルの際に、多くのケース でERP(Enterprise Resource Planning)*パッケージを検討されることが多いと思います。ERPパッケージの導入の特徴として下記があげられます。
*ERPとは?:企業の経営資源を統合して管理し、業務効率化を図るシステムや考え方です。ERPは「統合基幹業務システム」とも呼ばれます

ERPパッケージ導入の特徴
異なる業務プロセスの連携および統合

ERPパッケージは、販売や購買、生産や会計など異なる業務同士を連携させ、プロセスを統合させることで、業務効率を改善させることができます。それゆえ、ERPソリューションの導入は、業務を改善させ、効率化するための格好の機会となります。業務改革やBPR(Business Process Reengineering)の側面も併せもち、業務レベルでのプロセスの策定や整理も必要になってきます。
関与部門が広範囲にわたる

ITソリューションの導入のため、IT部門を中心とした関与をイメージしがちですが、ERPパッケージの導入は、通常、多くの部門がユーザーとして利用するため、関与する部門が広範囲にわたります。管理部門に限らず、営業部門や製造部門などの関与も必要なり、全社一丸となった導入が必要になります。また、多くの業務に適用するケースが多く、社内の多くの社員が関与するのが特徴です。したがって、検討や導入に際して、各部門の思惑が多く交差するため、合意形成を行うのが困難という側面もあります。それだけに、部門横断型組織の設置や、役員の関与も重要になってきます。
導入期間が長い

ERPパッケージの導入は他のITソリューションの導入と比較して、多くの部門が関与し、適用する業務範囲が広いため、それだけに導入期間も長くなります。会社の規模や適用する業務の範囲、業務の内容にもよりますが、ERPパッケージの導入は、通常1~2年かかることが多いです。それだけ、長期的な導入を見据えた、十分な計画策定や事前調査が必要になります
ERPパッケージ導入
成功のポイント


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